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チョコレートと言えばベルギー|ゴディバの歴史 その名前の由来と豆知識


日本ではチョコレートで思い浮かべるのはバレンタインデーですが・・・。

バレンタインデープレゼント.jpg

ベルギーではチョコレートそのものが文化です。

それを支えるチョコレート店はベルギー全土に約5000店あります。

世界中に支店を持つ高級店から、家族経営の小さな店まで様々なお店があります。


その中で王室に献上を許されているお店は、わずか6軒しかありません。

ベルギー王室御用達の栄誉を授かった、チョコレート店の中のチョコレート店です。


その選ばれた6軒のチョコレート店の中でも、ベルギーが世界に誇るチョコレートショップの代名詞が、「GODIVA」(ゴディバ)です。

世界80カ国に約10000店のチョコレートショップを展開する世界最大のチョコレートブランドです。


ゴディヴァ本店は、ベルギーの首都にしてEUの主要機関が置かれているヨーロッパ政治の一大拠点、ブリュッセルの世界遺産グラン・プラス広場に面した一角にあります。

ゴディバ本店.jpg


1926年、ゴディヴァの歴史は始まりました。
チョコレートで世界を制すまで100年かかってません。

創業したのは、ブリュッセルでマスターショコラティエだったドラップス氏。

しかし、1937年、両親が他界、家業は子供たちに受け継がれました。


子供たちにはそれぞれ才能がありました。

長兄・ジョセフは、顧客の心をつかむのに長けていました。

次男・ピエールは新しいチョコレートを創造する才能を持っていました。

3男・フランソワはマジパンやゼリーの作り方を学び、次々とチョコレートに取り入れました。

もう一人、イヴォンヌは、包装紙やリボンなど、美しいパッケージを開発したのです。


この4人が力を合わせ、ゴディヴァを発展させたのです。


特にピエールの開発したトリュフは世界から注目された革新的な発明でした。

トリュフは、硬めのチョコレートクリーム、ガナッシュを丸めて、コーティング用のクーベルチュール(チョコレート)と呼ばれるチョコレートで包んだものです。

名前の由来はもちろん、世界3大珍味のトリュフに似ているから付けられました。

また、当時には無かった、豪華な形、自然の造形、貝や葉っぱの形などのチョコレートも作り出したのです。


まだ、四角いチョコレートばかりだった時代に、次々と新しいデザインのチョコレートを考案し、チョコレート作りに大きな功績を残したと言えます。


ゴディヴァ本社工場で、コーティングの仕事をするのは、たった2人です。
交代でその作業にあたっています。

他の作業も同様で、限られた腕利きの職人だけがチョコレート製作にあたっているのです。

《質を落してまで大量生産はしない、その信念こそが、ゴディヴァのゴディヴァたる所以です。》


このようにして創業以来の伝統製法と最新テクノロジーを融合させながら、チョコレートを常に進化させ続けているのです。


では、なぜゴディバは生産規模を拡大せず、万人から愛されるブランドとなりえたのでしょうか?


ドラップス兄弟は伝統の製法を守り続けるだけでなく、他のチョコレート店に於いては門外不出としていたレシピを、弟子に惜しげもなく公開していたのです。


のれん分けされた弟子たちが、世界中にゴディバを広めたというのがその理由の一つでもあります。

ピエールの分け与えるレシピには、単なるレシピだけでなく、チョコレートへの愛情に満ち溢れていたと言われます。


現在、彼は【ベルギーチョコレートの父】と称されています。(2012.3.15逝去)


さて、それではなぜ、ドラップスは自分のチョコレートに《ゴディバ》という名前を付けたのでしょうか?
それはトレードマークの中に答えがあります。

トレードマークゴディバ.jpg
(ゴディバのトレードマーク)

ゴディバのトレードマークのこのご婦人はいったい誰なのでしょう。

レディ・ゴディヴァ(990〜1067年)は、イギリス・コヴェントリーを治めていたマーシア伯爵レオフリックの夫人の名前で、実在した人物です。

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11世紀の初頭、イギリスのコベントリー。

この町の人々は横暴な領主“レオフリック伯爵”の課す重税に大変苦しんでいました。


「もう限界だ。このままでは飢え死にしてしまう。」


伯爵夫人、レディ・ゴディバは、きつい重税の事は、うすうすは知ってはいましたが、どうする事もできないでいました。


自分の夫とはいえ、領民へのあまりの仕打ち、ついにレディ・ゴディバは立ちあがりました。

彼女は、夫の伯爵に少しでも税金を安くするよう談判し、人々を救おうと考えました。

談判はしたものの・・・。
「それがなんだというのだ。領民が税金を納めるのは当たり前の事。払えないものが悪いのだ。」

夫のあまりに冷徹なことばに、レディ・ゴディバは絶望しました。
しかし、それであきらめる彼女でありませんでした。


「領民からの税金で私たちは生活しているのです。少しはお考え下さい。
贅沢暮らしにお金を使うくらいなら、苦しんでいる人々を救っていただきたいのです。」

彼女は、真剣に伯爵に詰め寄りました。

「我々がこの暮らしをするのは当然の事だ。平民が飢えようが、死のうが知った事か!」


伯爵はレディ・ゴディバの望みを冷たく跳ねのけたのです。


「お前だって、この暮らしを今までしてきたのだぞ?今更なにが言える?」
「それでも、まだ私にかようなことを言うのか?」


レディ・ゴディバは、夫の言い分に何も言い返す事が出来ませんでした。

「どうか、人々をお救いください。私ができる事なら、何でも致します。」

「ほう、なんでもするのだな?」
「では、お前が一糸もまとわぬ姿で街中を回る事ができるのなら、お前の願いを聞くとしよう。」


さすがの彼女も、この条件には躊躇せざるを得ませんでした。

「今おっしゃられた事は、本当ですね。私がそれをすれば、税金を軽くしてくれるのですね!」

「ああ、“できれば”だがな。お前にそんなことができるのか?伯爵夫人が領民の前で、そんな恥をさらせるというのか?」

「……」


伯爵からの条件を呑むかどうか、レディ・ゴディバは大変悩みました。


いくら悩んでも、決心がつきません。
そんな自分に対する恥かしさから、教会に行って心を落ち着けようと街にでました。


「私はどうしたらよいのだろう?」


そのとき、
「奥様、このお花をお受取りください。」

花売りの少女から差し出された花に、彼女は一瞬呆気に取られました。

「どうか、お受け取りください。感謝のしるしです。」

「でも、私は何もしていません。それにこれは売り物ではありませんか?」

戸惑う彼女を見て、少女は嬉しそうに微笑みました。

そして、
「そんなことはございません。奥様は、私たちの為に、いろいろと考えてくださっています。それで十分です。」


少女の言葉に、
彼女は「自分は領民のためなら何でもする」と言ったのに、いざという時に決心がつかない自分を恥じました。


そして、レディ・ゴディバは決心しました。
伯爵の条件を呑むことにしたのです。

聖霊降臨祭の次の金曜日の事でした。

「あ、あれを見ろ!」

「あの話は本当だったんだ!?」


街は騒然としました。白馬に1人の貴婦人が全裸で乗っていたからです。

「奥様!!」

その馬に乗っていたのは、レディ・ゴディバだったのです。

ゴディバ夫人.jpg

「ああ奥様、なんてお姿に……!」

女性達が着る物を差し出しますが、彼女は首を横にふり、受け取りませんでした。


「私にはこんな事しかできません。
しかし、これをする事によってあなた方を救う事ができるなら、いくらでも致します。

もし、少しでも私を哀れだと思ってくれるのなら、私のこの行いを夫に伝えるために、貴方達の出来る事をしてください。

それだけで私は救われるのです。」

レディ・ゴディバの姿は、まるで光り輝く天使のようであったと言います。


彼女の優しい心に打たれた人々は、すぐに家に帰り、窓を硬く閉ざし、彼女の姿を見ないようにしたのです。


それから伯爵は約束通り税金を軽くしました。

レディ・ゴディバはコベントリーの天使として今尚、尊敬され続けています。
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このゴディバ夫人の思いやりの心、愛が伝説となって今に語り継がれているのです。ゴディヴァのロゴ.jpg

このお話を添えて、ゴディバのチョコレートをプレゼントされてはいかがですか?

ゴディバ (GODIVA) クープダムール キープセイク 5粒

ゴディバ (GODIVA) ゴールドコレクション 12粒

うまく行くと良いですね


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 ⇒バレンタインデー発祥の街テルニ|チョコレートを贈るのは日本だけ?





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